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こんにちは!バイリンガル司会の金山珠玉です。
今年もふるさと納税で山形からさくらんぼが届きました!
新婚時代から5年間を過ごした山形の思い出に浸りながら、届いたばかりの真っ赤なさくらんぼをおいしくいただきました。
さて、先月はAIについて触れましたが、引き続き今月も「AIブライダルの妄想」にお付き合いください。
まず、結婚を決めたカップルは結婚式場紹介サイトで希望条件に合った式場をAIに選んでもらいます。 その後結婚式場の担当スタッフがリモートで予算などお二人の希望する内容を全てAIに入力していきます。 すると瞬時にお二人の希望にぴったり合ったプランが提出されます。
続いてはプランに添ってドレス選びやヘアメイク、装花などのテーブルアイテムもオンラインで確認し、決定。
そしてAI司会者を選択し、プラン内容や人数、お二人の希望を入力すると自動的に最適な進行が組まれます。
いよいよ当日迎えます。 既に電子招待状や電子ご祝儀の登場で受付は廃止され、ゲストは事前に届いている席次画面をスマホで確認し着席。
テーブルにはスマホのような端末が置かれていて、ゲスト毎に個人名が映し出され、これが席札になっています。
着席したゲストが端末の着席ボタンにチェックを入れるとメニューが表示され、次にファーストドリンクを選択し送信。
化粧室や喫煙所等のご案内も端末に表示され、必要な時にいつでも検索できます。 近未来ではペーパーアイテムもペーパーレス化され、テーブル担当者がいちいちドリンクを聞いたり化粧室などのご案内をすることもなくなります。
そして披露宴開宴。
会場キャプテンはインカムから聞こえるAIの指示に従って新郎新婦やゲストを誘導します。
そしてAI司会の音声に合わせて披露宴は進んでいきます。
キャプテンは進行状況を随時インカムでAIに伝えると瞬時に料理のタイミング指示が厨房にも届き、シェフは料理を進めていきます。
料理の配膳だけはまだ人間の仕事として残っていますが、ドリンクや備品などは端末から注文されたものをウェイターロボットが運びます。
各テーブルのまうえにはAIカメラが設置され、ゲストの料理の進み具合を常に確認し、お皿を下げるタイミングや次の料理を提供するタイミングを厨房に指示します。
・・・てな感じで続けてると「星新一」の読みすぎと言われそうなので、この辺にしておきますが、ほんとにAIの進歩には目を見張るものがあります。 コロナ禍においてはさらに加速し、私たちの生活に浸透してきています。
しかし、完璧と思われるAI披露宴にも一つだけ足りないものがあります。感情です。
楽しい、うれしい、悲しい、驚き、喜び、怒り・・・
人は悲しくても、うれしくても涙を流します。 果たしてAIにその区別がつくのでしょうか。
コロナ禍で人と人との交わりの大切さを改めて認識した私たち人類。
こんな時代だからこそ、固定概念や形式にとらわれず、人の心に寄り添った肌の温もりを感じる、「人間司会者」ならではの司会を心がけていきたいと思います。(最後までお付き合いいただきありがとうございました!)
金山珠玉 💗問い合わせ & アクセスお待ちしています! 💗ホームページもご覧ください、Facebook、Instagramもやってます
by office-olive
| 2022-06-25 11:00
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