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本日はちょっと音楽の授業のような内容になりますが、ご興味がありましたらお付き合いくださいませ。
ずいぶん前の話になりますが、大学の時の友人と話をしていたところ・・・ 友人:木村カエラのバラフライ。聞いてくれてる? 私:聞いているも何も今や結婚式の定番曲だから、毎週のように耳にしてるわよ 友人:なのに気付いてくれてないんだ・・・僕の作曲なのに・・・ 末光くんよ、ごめんなさい。教えてもらうまで本当にきづきませんでした(汗) それからあわててしっかりとフルコーラスを聞いた私。 なるほど!間奏のところまで聞けば、末光くんの曲だと分かったかもしれません。彼っぽい和音がふんだんに使われていました。 また、後半になるにつれての鮮やかな転調も末光くんの曲らしい! しっかりと聞いてみたら気付くこともたくさん。最初の前奏の最後の音から3拍目に転調して歌に入るのですが、それが入場曲にぴったりの所以だとわかりました。 その3拍目は休符で音がない。その空白の中に転調が隠されているからこそ、ここで扉が開く瞬間なんとも言えない期待感が膨らんで、新郎新婦の入場のシーンを鮮やかに彩るのです。 また、歌の最後は不完全終止で終わっています。この終わり方は、曲がまだ続いていく印象を与えます。まさに、終わりのない二人の幸せを表しているのです。 彼がそこまで考えて作曲したかどうかは分かりませんが、とても素敵なウェディングソングだと改めて感じました。(これだけほめたのだから気付かなかったことは許してほしい) この曲はメロディーはシンプルだけど、伴奏は複雑に動き回り、軽やかに上下している。彼曰く、まさにショパンのエチュードの「蝶々」のごとくなのだとか。 今週末の披露宴では、新婦のご友人たちに「バタフライ」をうたっていただきます。 この曲が、また一組、幸せなカップルが羽ばたいていくのを温かく応援してくれることでしょう。 ハートフルな司会集団 オフィスオリーブ http://www.office-olive.com/ 記載:mc-butterfly
by office-olive
| 2010-06-21 23:12
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